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主婦の店 イーネ駅前店(山形県鶴岡市) [SuC・SM]

ずいぶん更新がご無沙汰になりました。
今回は山形県鶴岡市にある主婦の店イーネ駅前店です。
臨店は2015年6月27日(土)18:30頃です。

主婦の店というくらいから、戦後の主婦の店運動の生き残り組でしょう。
サイトを見ると会社も「主婦の店鶴岡店」ですから。
ダイエーも初期は主婦の店でしたよね。
歴史はそこそこ古いようですが、主婦の店運動の終焉に抗う企業でしょうか・・・

立地は鶴岡駅から徒歩2,3分くらい。
そこで無料の平面駐車場を持っている店舗です。
駅前で無料駐車場を置いても不法駐車が発生しない鶴岡市、
活気のなさの現れともいえるのかちょっと残念な鶴岡市の現状です。
知名度の割には活気がねぇ・・・

まぁそんなことは置いておいて主婦の店。
今はCGCに加盟しているようですが、PBを大量陳列することもなく、
さりげないアイテム展開に個人的には好感を持ちました。
CGCアイテムがむしろ目立たなかったので、
AJS加盟かと思ったくらいでしたし。
イオンもトップバリュの展開を見直すという記事が
日経ビジネスに載ったりしましたが、
いまはPBがいろんな意味で見直されています。
久しぶりにPBの扱いが上手いな、そう感じました。
ただ、その裏返しで売り上げや利益面でどのくらい貢献しているか、
そこは疑問になりますけどね。消費者目線では自然な売り場でした。

その売り場で疑問だったのが平場。
平場の中通路がないんですね。主通路からレジまで一本道。
隣の並びに行くには中通路がなくて不便きわまりなし。
売り場も500坪くらいでしょうから面積的には
中通路があっても何の問題もない規模なんですけどねぇ。不思議でした。

価格帯はSMとしては至極まっとうなプライスライン。
2Lペットボトルが189円ベース、いなり寿司五貫が298円など。
日雑はちょっと高かったですかね。
エンドにあったティッシュ5個パックが200円台後半だったはず。

ただ、水産は力を入れているようでした。
第1磁石の位置にガラス越しの作業スペースがあったほか、
その手前にもデパ地下のようにアイランドの鮮魚加工スペースがありました。
臨店が遅かったのでそれらで作業している姿は見られませんでしたが、
冷蔵平台は8本だったかな、展開されていましたので水産の売り場は広めでした。
海沿いですしね、魚が豊富な店というのは十分成立するマーケットかなと思います。
そういう意味では妥当な売り場かと。
まぁ他の店舗も見ないと何ともいえませんが。

ただ不満としては突き出しが汚いですね。
目立ちませんがカートラでの陳列とか、さりげない突き出しが気になりました。
な好き嫌いではありますがね。
あと、7時前なのに総菜や刺身が結構スカスカでした。
売り切っているとみるか、在庫管理ができていないとみるか微妙。
残っていた商品は1割引くらいでしたから早めに見切って売り切っているのか?
1回では判断に悩む売り場でした。

トータルで見ると、満足できる水準のSMだと思います。
主婦の店運動のシンボルマーク、風車マークをいまだに使用している会社ですから、
まだまだ主婦の店運動の存在を後世に伝えてくれそうです。

ハニー食彩館西福井 [SuC・SM]

福井大学直近にあるえちぜん鉄道福大前西福井駅と一体のビルに出店する
変わったスーパーがあったので立ち寄ってみました。
ハニー食彩館西福井、臨店は2015年2月16日(月)13:00頃です。

建物は駅と一体、しかも3階建てながら営業は1階のスーパーだけという建物。
臨店時はダイエーか、福井ということもあって平和堂の退店したあとかと思い、
あとで調べてみたらやはり平和堂の店舗だったようです。
築40年近く経っており、やはり当時の作りは今となっては
フロア食品だけて埋まってしまう矮小サイズ。
当然の結末かも知れません。
2012年12月にハニーを迎え越前クルサと生まれ変わったようですね。

しかしハニーなるSMは全く知らず。
こちらもネットで調べてみましたら協同組合とでました。
福井県内13者がハニーの看板を掲げ、共同購買とか共同配送とかやっているようです。
あくまで推測ですが、人事・総務と店舗開発部門が各社で独自に行い、
販売に関することを協同組合でカバーし規模のメリットを出そうとしているのかと思われます。
なかなか面白い組織ですね。地場資本の中小SMが結束し、
44店舗350億円規模の集団としてハニーの看板を掲げつつ
各社が独立している稀有な存在です。
よほどリーダーがしっかりしているのか、お互いの相性がいいのか、
その辺は判りませんが70年代から活動しているようですから長いですね。
それだけ続けば合併してもおかしくないですが、
むしろ持株会社的な存在になっているのかも知れませんね。
ハニー○○と、ハニーのあとに各社のブランドをつなげているので
店名は少々長くなってしまうのが欠点ですが、
地元の人にとってはそんなもんかという感じでしょう。慣れって素晴らしい(笑)

さて、臨店した食彩館西福井に話を戻しましょう。
サイズは4~500坪くらいでしょうか、過不足のない品揃えでした。
臨店して感じたことは在庫が薄いこと。
缶詰なんかが一番判りやすかったですが、最下段でも在庫が奥行き3列分しかないんですね。
奥が丸見えです。上段に至っては3フェース×3段×1列でしたから。
もう必要最小限です。冷蔵ケース多段も同様。
肉や魚のトレーに載ったアイテムも3個くらい並んでれば御の字です。
冷蔵平ケースも上げ底して2段積みくらいで押さえてましたから。
見事な割り切りぶりに感心しました。

大学直近で住宅街の真ん中でしたから、
来店客は一人暮らしや夫婦2人といった客層がメインなんでしょう。
そうであれば在庫を抱えすぎず少ない商品を回転させていった方が鮮度が保てます。
実際大容量パックも見当たりませんでしたし。
日付も古いものがいつまでも残っている訳でもなく回転してそうです。

平台もほとんどありませんでしたが1つは弁当でした。
やはり大学直近という立地故でしょう。一番の見せ場だったのかも。
あと、通路を重視した売り場でした。
壁面に肉の多段冷ケースがあり、その通路沿いに平台冷ケースがありました。
ふつう、こういう場合冷ケースも肉が展開されるものですが、
肉が於かれたのは通路沿いの半分だけ。
反対側はチーズが置かれていました。正直変わってるなと思いましたね。
まぁ判りやすいといえば判りやすいですけど。

そんな同店ですが、あとは売上がついて行っているかどうか、だけですね。
商圏は大学もあるので単価は低くてもそこそこのマーケットが見込めます。
回転している商品でどれだけの売上があるのか正直読めませんでした。
もう大学も春休みシーズンでしたし、ピークとそれ以外のギャップも大きそう。
1度の臨店では評価が難しい店舗でした。それ故逆に気になりますけど。
取りあえず商品回転を見に行くには面白い店舗だと思います。

まいばすけっと神田駅北口店 [SuC・SM]

イオンの「戦略的新業態」である小型SM、まいばすけっとに初めて行きました。
臨店は2015年1月10日(土)20:00頃です。
なかなか行くチャンスがなかったですがようやくですね。

まいばすけっとは現在およそ600店舗程度とみられます。
2014年度2月期で黒字化を発表していますので、
とりあえず軌道には乗ってきているのかと思われます。
コンビニ同様、首都圏でのドミナント展開と規模の経済が働き始めた、
そういう段階になってきたのはイオンにとってうれしいところでしょう。

さて、肝心の店舗ですが、以前臨店したことのあるマルエツプチと
同じ世に縦長の小型店舗です。
店舗入り口外にはカゴ台車のままトイレットペーパーとティッシュボックスを配置、
入って右側にはイオン銀行ATM、レジが2台あり、そのまま冷凍ケース1本で冷食、
同2本でアイスを展開、さらに米と続きます。
左側はカゴに入れたまま陳列してある根菜がおよそゴンドラ1本半、
冷蔵多段ケースに葉物やカット野菜(白菜など)などをほぼ同じ程度、
そのまま冷蔵多段ケースで和日配、洋日配、パン・弁当・惣菜・寿司などが並びます。
その先はゴンドラ4本×3列でしたか、加工食品菓子、一部ノンフーズを、
壁面にはリーチインケースで飲料、冷蔵多段ケースで食肉、鮮魚を配置していました。
品揃え的には野菜類は必要最小限ではありますがまんべんなく展開していると思います。
水・畜産はあまり期待されていない店舗なのかいまいちな感じ。
ドリンクも爽健美茶やポカリスエットがないなど、ちょっと疑問符のつく品揃えでした。
売れ筋よりも価格重視で安さを打ち出せる商材を展開している感じでしたね、生鮮以外では。

まいばすけっとで注目したのは税込表示だったこと。
そしてポップが大きく金額表示もそれに従って大きかったです。
税込表示は個人的にいいことだと思います。
イオンはイオンとマックスバリュとまいばすけっとで
こういった表示の実験をしているのか、気になるところです。
もしかしたらまいばすけっと同士で実験しているのかもしれませんが、そこまではわからず。
ただ、税込表示ですというPOPが店内にやたらありましたから、
まだ消費者に浸透しているわけではないのかもしれませんね。

あとは家事玄人(家事クラウド)という家事サービスのパッケージ販売していました。
DVDケースのようなパッケージで販売するアレです。
まいばすけっとでこれが売れるのかわわかりませんが、
エンドの上段2段で展開していました。単価は高いですが正直どうなんでしょう。
売れ行きを知りたいものです。家事に時間を割けない単身者か、
年取ってそういった作業を苦にする高齢者向けなんでしょうけど・・・
まぁ我々が予想もしなかった商品がヒットするのは世の常なので、
前向きな取り組みと評価しましょう。廃棄ロスは出ないですしね。
こういった小型店でロスは大敵ですから。

また、私の臨店時は従業員は2名体制。
1名がレジを担当し、もう1名は見切りをしてしました。
やはり見切りはやりにくそうでしたね。
レジかごに見切りシールを張った商品をまとめていたのは、
廃棄品なのか見切り品コーナーを作るためだったのか・・・
来店客は10名以上いたのでレジを見つつの作業は経験が必要そうですね。
コンビニで様々な収納業務を覚えるよりは簡単でしょう。
そういったことを募集で打ち出してもいいのかなと思ったりもしました。
ただそれ以前に、レジかごでああいった作業をするのはどうかと思いますけど。

しかし、基本的にマルエツプチとの大きな違いはなく、
品揃え・商品力が違うのかなと感じました。
売り場のサイズの兼ね合いもありますが、
小さくなるほどその違いは大きくなりますね。
流通業界は品揃えを広げるだけの経験は豊富ですが、
絞ってそいでいく経験は皆無と言ってもいいでしょう。
コンビニも新商品を増やしてきた歴史ですし。
1つの商品が運命を分ける時代が首都圏に到来したのかもしれません。

コストコ つくば倉庫店 [SuC・SM]

臨店からは少々時間が空きましたがコストコのお話。
初コストコでつくば倉庫店に行ってきました。
臨店は2014年8月26日(火)16:30頃になります。
雨がしとしとと降るあいにくの天気でしたが、
人の入りはまずまず。普段は駐車場が劇混みとのことですが、
平日午後の雨とあって駐車場の入りは半分程度でしょうか。
それでも十分かなと思いましたね。
店内もそれなりに客がいてレジが手持ちぶさたということも無かったですし。

さて、コストコと言えばホールセールの代名詞と言っていいでしょう。
海外規格をそのまま持ち込んだ勇気にまず拍手です。
こどもを並べて乗せられる巨大なカート、有料会員制度、
家電も箱で売る巨大な商品群、パレット陳列の徹底、
まさに噂に聞くコストコそのものでありました。
入店と退店のチェックも人を貼り付けて行っていましたし、
フォーマットを堅持しある意味「お客をしつける」ことを厭わない、
流石と言うべきでしょう。出店ペースも決して焦らず、
日本に根を張ろうという決意を感じますね。

店内はまぁ業務用サイズのオンパレードで、
食品ゾーンは巨大化した業務スーパーといった感じですね。
業務スーパーは箱陳列ですがコストコはパレット陳列。
業務スーパーと違って店まで巨大化したのがアメリカンな感じです。

しかし、売り場は調べてみると1万平米程度のようです。
日本で言えばSuCサイズですが、品揃えはかなり厳選されています。
SKUもかなり絞られていますので目的買いでなければ厳しいでしょう。
肉だって基本100g単位どころかkg単位、野菜も箱単位。
大家族や親戚の集う盆正月、BBQの買い出し向け、
あとはホントに自営業者が買いに来るサイズですね。
近所や仲の良い友人同士でシェアするそうですが、さもありなんです。

ただ、商品も大味かというとさにあらず。
掃除機はダイソン、エレクトロラックスが展開されてましたし、
食品も日本のNBがきちんと展開されていました。
日用品は輸入物がありましたがおそらく日本のNBが無かったからでしょう。
基本メジャーな商品を揃えていると思いますので安心感はあります。
それがコストコに信頼感を与えているんでないでしょうかね。

海外の小売業が日本進出する場合、
自社PBや日本になじみのないブランドを持ち込む例が多々見られます。
コストコは売り方という自社の強みを持ち込むことに注力し、
商品はマーケットに合わせたと思います。
それは店舗を「倉庫店」と呼び、あくまでホールセールだと
明示していることからもわかること。
自社のコアコンピタンスを間違えないと海外勢も成功できる証と言えるでしょう。

一つ思ったのは駐車場です。
植栽が多くなされ、ちょっとイオンのように木を植え始めたのかなと。
また駐車スペースは直線的でなくアクセントのある置き方でした。
長方形で規律よく並んだ形と違って駐車スペースが覚えやすいかなと思いました。
なんか上手く説明できませんが、他社とは違う感じがした次第。

そしてレジの運営方法も独特。
巨大なコンベアに商品を並べ、前の人とはバーを入れて区別する。
コンベアにおけない商品はカートに載せたままコンベアに平行に置く。
そしてチェッカーを通った後またカートに乗せて駐車場へ行く形。
お年寄りも自然にこなす姿に驚きました。
買い方って、意外と消費者は受け入れてくれるんだと。
店内は入口と出口が分かれていますが強制ワンウェイではなく、
レジ前と後で店内が区切られているんですね。
レジを通った後もフードコートがあってここは買い物終わったお客が、
カートを並べて食事する風景は圧巻でした。

そうそう、カートも日本の5,6倍はある大きさでしたが軽かったですね。
ベアリングに工夫があるのか、マメにメンテナンスをしているのか、
その辺は不明ですがあのサイズで重かったら最悪ですからね。
日本のカートはキーキー鳴ったり動きが悪いのも見ますから、
カートにはもっと注意を払って欲しいなと思います。
コストコはキーキー鳴ってるのいませんでしたよ。流石です。

今後、日本でコストコのマーケットがどこまで広がるかは?です。
あのサイズの店舗(と言うか倉庫)が成立するには50万人程度のマーケットが必須でしょう。
そうなれば地方では出店が限られますからね。
ただ、複数の企業は成立しなくても唯一の企業で生き残るでしょう。

スーパーストア 鶴田フッドリバーモール店(青森県) [SuC・SM]

スーパーストア 鶴田フッドリバーモール店、
ちょいとマニアックな店舗ですがこちらのご紹介です。
臨店は2014年8月15日(金)12:00ごろです。
「スーパーストア」は会社名と店舗名ですが(元々は会社名が「野宮」でしたが)
青森県津軽地方の鶴田町に出店するSuCになります。
スーパーストアは津軽地方に3店舗のSuCを展開するローカル企業。
秋田のスーパーセンターアマノを展開する天野物産と同じ感じ。
田んぼの中にぽつんと店舗を置いてます。

行ってみてまぁB/Rを除くと15000平米くらいかな、と思いました。
調べてみたところ大店立地法の届出では約19000平米ですが、
報道では約17000平米となっています。
まだ私のカンは衰えていなかったようで一安心。
そこにスーパーストアとダイソー、半田屋、ディッパーダン、だったかな?

テナントは少ないですがSuCだけあって品揃えは充実していましたね。
食品はもちろんのこと衣料、ドラッグ化粧品、おもちゃ、本、
家電カー用品、園芸用品、農業用品、各種資材、業務用品等々。
価格もホーマックやサンデーあたりといい勝負、
サンワには目玉商材ではまけるかなという感じ。
家電なんかはHCと家電量販店の間くらいですから、
地元の高齢者がワンストップショッピングする上では問題の無いレベルでしょう。
価格競争力はそこそこあるので人は入りそうです。

外から目に付くのは車のピットです。
常に軽トラやらがリフトアップされていましたし、店内にもカー用品が充実。
一人1台の土地柄なのにカー用品店やディーラーが
五所川原や弘前に行かないと無いので結構需要は多そうです。
これはなかなかいいところに目を付けて力を入れているなと思いました。
お菓子に比べれば単価も高いですし(笑)

あと、店舗内のクレンリネスのレベルは高かったですね。
失礼ながら田舎のSMや独立系SuCってあまり綺麗でないところが多いのですが、
床もピカピカ、通路幅もきちんと確保、突き出しなども目に付かずいい感じです。
トイレも綺麗にしていましたし、こういうところは他社も見習って欲しいです。

唯一心配なのは肝心の食品売り場。
かなり品揃えに問題が・・・
まず水産と畜産がともに壁面多段冷ケース6ゴンドラ×2と平台×2、
うち水産は1本ずつ冷凍と冷蔵ですからかなり品揃えが少ない!
しかも畜産はハムソー込ですからね。この倍は欲しいところでしょう。
しかもお盆にかかわらず陳列量も少なめ。
総菜のオードブルや刺身の盛り合わせも3,4個くらいがほとんど。
天気も雨でしたし、お盆のようなハレの日はエルムやイオンにとられるのかな?
そんな背景があるのかも知れませんけど。
実際、客の入りはイマイチでしたからねぇ。

そうそう、そんな食品売り場で唯一いいなと思ったのは
大容量の冷凍食品がかなり充実していたこと。
農業地帯で核家族もそう多くないのか業務用とおぼしき
冷凍食品が冷凍ケース8ゴンドラくらいありましたかね。
これはいい線行っていると思います。意外な集客装置になるんじゃないかと。
売り場は広いので、業務スーパー的な品揃えをすれば、
食品売り場が一気に競争力を持てるんじゃないかと思います。
青果はみんな自分で作ってる土地柄ですし、
海も比較的近く親戚や物々交換経済に乗ってくる可能性もアリ、
となれば肉か冷凍食品、日配あたりで差を付けないといけませんから。

ただ、時間帯を変えて店舗前を通っても駐車場は結構埋まっているので
鶴田町は人口約13000人と商圏は薄いですが
根こそぎ持って行かないと厳しい店舗ですが7年持っているので
それなりにお客さんは入っているんでしょう。

でも、競争環境はかなり厳しいです。
隣の五所川原市にはヨーカドーが各店舗のエルムの街、
さらにイオンモール1号店のイオンモール津軽柏があります。
また、間に板柳町を挟みますがイオン藤崎店もありますし、
板柳町にはイオンタウンもあります。
なかなか多様な商業集積がしのぎを削っているんですね。
品揃えとカーピット、他にもう一つストロングポイントがあれば安泰かな、
そう感じたSuCでした。まだまだ店舗数も少ない企業ですし、
これから伸びるのかどこかに吸収されるのか、
そこも含めてフォローしていきたいと思います。

マルエツプチ一番町店~可能性と限界の狭間で~ [SuC・SM]

今回初めて都心のミニスーパーに行きましたので記事にします。
訪れたのはマルエツプチ一番町店です。
臨店は2013年8月24日19:00頃です。
サイズはどうでしょうか、コンビニと変わらない感じです。

ミニスーパーはイオンがまいばすけっとを怒濤の勢いで展開していますが、
マルエツもマルエツプチを展開するほか、
コンビニも生鮮を扱うなど業態を超えて競争が激化しています。
まぁ一番力を入れているのはイオンでしょうけどね。
マックスバリュエクスプレスを開発するなど、イオンだけで百花繚乱状態。
成城石井なんかも競合に入ってくるでしょうし、
業態が「溶けて」る状態ですね。
それで「ふわっと」したマーケットを取り合っているわかりづらい競争環境です。

カンタンに店舗を説明すると、レジは3台あって縦に並んでいました。
入ってすぐ右側壁面に野菜の冷ケース、左側にレジという配置です。
次に冷蔵日配、肉、冷蔵ドリンク、魚、総菜という並びでしたかね。
壁面に冷蔵の多段ケースを配置し、中央は210cmの棚でしょうか、
通路幅は人が背中合わせにすれ違える程度なので70cm程度でしょうか。
そこに飲料、菓子、調味料、パン、最低限の日用品などが並んでいます。
私がいったときでレジ3人と発注している1人、陳列している2人がいました。
結構人もおいている感じですね。お客さんもひっきりなしに来ていましたから、
それなりに売れているんだともいます。
地下鉄がすぐなので、列車が着くたびにまとまったお客が来るのかもしれません。

で、いってみて感じたことを。
アイテムを絞り込んでいるので基本陳列が1フェースなんですね。
それによって何が起こるかというと、値引きした商品が前面に出てしまうこと。
夕方(というか夜)に臨店したので肉なんは値引き品があふれている感じになって、
奥に正価品が並んでいる状態です。
日付の新しい商品を取ろうとするお客が奥から取ると、
売り場がすぐにあれてしまうのが目立ちました。
また、調味料やソースの類いも1フェースなので、
こちらは売れてないのかな~だから値引きするのかな~
全体的に鮮度どうなの?というイメージを持ってしまいました。
場所を取るかもしれませんが、こういう狭い店舗こそ見切り品ワゴンを置くべきでしょうね。
一番スペースあるのがレジ前ですから、そこでワゴンセールをやるか、
思い切って店頭で客寄せとしてワゴンを置くか、
短時間で売り切る工夫が必要ではないかと思います。

しかし逆をいえば、手間暇かけて生鮮意外の商品も日付チェック
行って鮮度管理をキチンとしているといえます。
従業員も限られる中でよくやっていますよね。
ただ、通路が狭いので売場の手入れも陳列もお客がいると大変です。
売れないとこまる、売れるとメンテが追いつかない、大きなジレンマです。

あと、総菜・弁当の類いも時間帯が悪かったのかもしれませんが、
寿司類が少々とサラダがあっただけ。
コンビニが近隣にあるので弁当は絞っているんでしょうかね。
ちょっとコンビニ代替機能は弱いかと思いました。
ドリンク、菓子が安く買えるくらいで、
新聞・雑誌がないのと弁当がイマイチなのを考えるとちょっとどうかと思いますね。
総菜、弁当はもうちょっとアイテムを増やしてもいいと思いますね。
切るなら生活用品をばっさり切ってしまっていいんじゃないかと。
そちらはドラッグストアで買ってもらう方が売り場管理も楽かと思いますし。

あと、イオンの資本も入っているけどグリップが強くないので、
Tポイントが販促に使われているのも独自ですね。
入り口にはイオン銀行のATMがあってイオンの義理は果たしたということでしょうか?
まぁお客さんにとってはTポイント目当てもありなのはいいことなんでしょうけど。

スーパーを元にするのか、競合はどこをターゲットにするのか、
ミニスーパーは可能性も高いけど限界も厳しいね、そんな感じがしました。
ミニスーパーって、品揃えの標準化は無理なんじゃないかと思いますね。
たぶん10アイテムの違いで利便性が変わってきそうです。
実際いってみて正直な感想がそうでした。
まだまだ試行錯誤が続きそうな業態だと思います。
そういう意味では店長のマーケットリサーチ、売場からの気づきが
業績を左右するんじゃないかと思います。
そういう意味では立地よりも人材が大事かもしれませんね。

ヨークベニマル・ミニ研究2013夏その2~価格比較も良いけれど・・・~ [SuC・SM]

このシリーズ2本目のテーマ。
それはヨークベニマルの某店舗を訪れたときに発見しました。
NB商品とセブンプレミアムの商品の「バスプラ比較」です。
そう、西友が一時期やったように、一かご買えばこのくらい違うってヤツ、あれです。

まぁチーズやら麺やらいろいろ入って3割安くなると訴求していました。
そりゃPBはそういった値付けしているんだから当たり前ですが、
業界の常識を知らない人には意味ある訴えであります。
が、疑問も生じました。

まず、一点目。
なぜレジを通過した出口のところでやるんでしょうかね?
入り口のカゴ置き場あたりでやるならまだしも、
買い物終わったあとにそれを見てもどうしろと。
次来たときはよろしくね~~ということなんでしょうか?
空きスペースに置いた感がぬぐえず、効果あるのか疑問です。
どうせやるならもっと良い場所でやりましょう。

そして二点目。
実はこれが一番言いたいことなんですが・・・
サンプルに出していた商品が実物でした。
そう、パンも実物なんですね。
私が見たのは8月14日(水)だったと思いますが、
パンにカビが生えてました。パンを見たら賞味期限が7月6日のもの。
つまり1ヶ月そのままだったわけです。
しかも、カビが見えたのはセブンプレミアムのパン。
NBのほうは日付等確認していませんが、
おそらく一緒に比較サンプルを作ったと思いますので、同時期でしょう。
たまたまでしょうがNBのパンは目の付くところにカビは見えませんでした。
ちょっとイメージ悪くなりますよね。片方はカビがでてもう片方は見当たらないって。
ホンモノを使うのはとても良いことなんだから、もうちょっと気を遣って欲しいですね。
あれみたらセブンプレミアムの方が品質悪そうに見えますもん。
もう既に撤去されてれば良いのですが・・・

ちょっとした気遣い、店舗の人によるところが大きいと思います。
まだまだその辺のオペレーションには気が回ってないようでした。
残念!!

ヨークベニマル・ミニ研究2013夏その1~消費税増税への備え、早くも~ [SuC・SM]

お盆にヨークベニマルを数店いきましたので恒例のこのシリーズを書きたいと思います。
今回は消費税増税を先取りした動きについてです。

ヨークベニマルは以前、電子棚札を導入していましたが、
いつの間にやらなくなってしまいました。
インストア加工している生鮮三品と総菜はこれまで通りですが、
それ以外の売り場はプライスカードが本体価格と税込み価格の二重表示になっていました。
これまでの棚板にはめる形のプライスカードではスペースが足りないのか、
棚板にプラのPOPケースを取り付け、そこにプライスカードを挟む形ですね。
まぁおかげで2つの価格は確認しやすいですが、
大手ですでに二重価格表示に切り替えていたのには驚きました。

東北で展開するDrgのスーパードラッグアサヒは消費税導入時から
頑なに二重価格表示を続けていますが、そういうのは少数派です。
というか、基本的に内税表示しなければならないんですけどね、
今回の法改正で緩和されましたから早速乗っかった感じです。

でもどうですかねぇ、正直二重価格は混乱(というかクレーム)が
増えるだけだと思うんですよねぇ・・・
レジにいったら金額が違う、と。
増税のたびに値札を変えるのは負担が大きいとかいわれますが、
チラシやセールのたびにしょっちゅう値札を変えているSMにとって、
そんなことはごく当たり前の業務であり、今更何を・・と思います。

商品力で勝負!みたいなことをいっているセブン&アイですが、
少なくともヨークベニマルは価格が気になっているようですね。
ヨークベニマルは未だに看板は鳩のマークのままですし、
ホールディングスとは距離感を保っているから出来る技なのか・・・
いずれにしろ、ヨークベニマルの展開する地域では他社の動きが気になります。
なんか、みな引っ張られて二重表示になりそうな感じがしますけど。
今後も地域を限らず二重表示は注目したいと思います。

郷野目ストア泉田店~とあるローカルストアのお話~ [SuC・SM]

またしてもずいぶんと更新が滞ってしまいました。
気を取り直して今回は山形県新庄市のとあるローカルSMです。
先日、郷野目ストア泉田店によってみました。
臨店は平成25年8月11日(日)14:00頃です。

国道13号線沿いに立地するフリースタンディングのSMです。
以前から前を通るたびに何となく気になってはいたんですが、
ようやく(?)立ち寄った次第。まぁよってみたらちょっとした発見がありました。

郷野目ストアは新庄市を本部とし6店舗展開しているようです。
が、webサイトも見当たらず、よくわかりません。
見たところ5年に1店舗くらいのペースで徐々に店舗を増やしたのかな、
といったイメージですね。ただおそらくこの泉田店は一番新しいんじゃないかと思います。

さて、その店舗ですが、良くも悪くもローカルSMです。
価格帯もペットボトル198円のように平々凡々。
売り場はざくっと見て400坪ほどだと思いますので品揃えはそれなりに充実しています。

ただ、テナントスペースが空いていてB/R的な使い方をされていました。
おそらく100均か衣料品店を入れたかったんでしょうが、
どこも出てくれなかったんじゃないかと思われます。
まぁ13号線沿いとはいえ周りは田んぼの広がる田園地帯。
マーケット食品しか見込めませんからね。
でもあんな使い方するならいっそのこと酒売り場にするとか、
ノンフーズを切り出してしまうとか、もっと工夫してみるべきでしょう。
ハコがあるのでもったいないです。

そして、同じことはベーカリーにもいえます。
コンセで入れていたのが撤退したのか、
はたまた最初から入らなかったのかは不明ですけど。
窓越しの厨房が見えましたが、前に棚をおいて売り場として使われていました。
ちょっと立地的にここでは厳しかったんだと思います。

ちょっと厳しいことを先に書きましたが、おもしろい発見もありました。
まず、販促物が「メーカー純正」のオンパレード。
最近のSM(GMSの食品売り場も)は自社のPOPやらは付けますが、
メーカーからの販促物は場所をとるからかほとんど見かけません。
が、ローカルSMとしての宿命でその辺はむしろメーカーにおんぶにだっこです。
天井からはアルコール飲料のでかい幕がぶら下がり、
通路には突き出しで段ボール製の専用陳列棚をおいて新製品をアピール。
むしろ新鮮な感じを受けました。やっぱり売り場が華やかになりますね。
その分美しさは失われますので、トレードオフともいえますが。
ただ、そういった売り場も生き残ってほしいなと思った次第。

そして一番感心したのが、チルド商品の発注です。
基本、在庫は5個以下。ヨーグルトだろうが塩干物だろうが5個以下。
3個くらいのも多かったですね。一瞬、経営的に厳しいのか?と思ってしまいましたが、
冷凍食品や菓子・加工食品なんかは在庫が豊富ですし、
意図的に発注を適正化して勇気を持って売り場にゆとりを持たせているんだと思います。
売り場にスカスカ感が出るのを嫌がり、チャンスロスを回避するためとかいって
ついつい在庫を置きたがるSMが多い中で、売り切れを許容する勇気はいいことだと思います。
無駄な値下げや廃棄を削減することにつながりますしね。

と、いうことで意外と収穫の多かった店舗でした。
今後も、ローカルSMにもキチンと目を向けていきたいと思います。

ヨークベニマル・ミニ研究2013春(成島店)~セブンプレミアムの充実~ [SuC・SM]

今回は米沢市の成島店を覗いてきました。
まぁ覗いたというか立ち寄っただけ、というのがほんとのところですが。
臨店は2013年5月5日13:00頃です。

いつも渋滞する121号線沿いにあり、ダイソー、ツルハと
オープンエアのNSCであるヨークタウン成島にあります。
その名からするとヨークベニマルの開発物件、ですね。
いつも渋滞する道路に面しているので、
先を急ぐ私はなかなか立ち寄ることがなかったのですが、
今回ようやく覗くことが出来ました。
開店はどうやら2002年のようなので11年目の店舗、ということになります。

サイズ的には700坪程度でしょうか?
最近のヨークベニマルは大型店の出店よりもこのくらいの中規模店が多いですね。
普段GMSを見て回ることが多い私にとってはたいしたことないサイズですが、
日常の買い回りにはむしろこの程度のサイズがちょうど良いかと思います。
さすがに1000坪クラスはあるっていて疲れますからね。

さて、この店舗は普段私が見るヨークベニマル店舗とは若干の違いがありました。
まず総菜側の入り口には冷凍平ケースがおかれ、
セブンプレミアムの冷食がアピールされていました。
100円、148円、178円のように価格ごとにゾーニングしていて
ある意味わかりやすい売り場でした。デザインに統一感があるので
非常に美しい売り場でした。なかなかうまい取り組みだと思います。

これはセブンプレミアムのアイテム数が充実してきたことが
一番の理由かと思います。冷食で平台1台を埋めることが出来る、
エンドをセブンプレミアムで埋め尽くせる、ようやくそのステージに来たようです。
ココはほかの売り場でもセブンプレミアムがうまく訴求されていました。
なるべく固めて売り場を作り、ポップをキチンとつけて、というオーソドックスな形でです。
もしかしたら店長の力量によるのかもしれません。
10年目の店舗にしてはそれほどの古さを感じませんでした。
こういう店舗が一番怖いですよね、競合店からすれば。

あと、奥の壁面主通路沿いには、エンドがあるのが少なく、
小さなアイランド陳列をおいていました。サイズ的には70×120cmくらいですかね。
単一テーマ、ものによっては単一商品を大陳するにはいいサイズです。
普通は平場の棚段のエンドがあるパターンですが、
小さいながらもアイランド陳列をおいているのは、
基本的に主通路に平台冷ケースやアイランドを置かない、
ヨークベニマルならではのやり方かと思いました。
イオンやイトーヨーカドーは主通路に冷ケースやアイランドを来ますから、
強烈な(?)アンチテーゼを示しているように感じました。

いつも駐車場は適度に混んでますし、実際お客も入っていました。
適度なサイズでデイリーユースをがっちり掴んでいる、
だから売り場にも手間をかけられる好循環を感じました。
でっかいことがいいことではないという見本のような店舗だと感じました。
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