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セブンとファミマの異業種提携~進む道は違えども~ [提携・M&A]

コンビニエンスストア最大手のセブンイレブンがJR西日本と、
第3位のファミリーマートが全農との業務提携、
それに伴う新型店舗オープンをそれぞれ発表しました。
(セブンイレブンのリリースはこちら、ファミリーマートのリリースはこちら)

セブンイレブンは3月に提携の発表をして6月4日にオープン、
ファミリーマートは提携発表と新店オープンを同時に発表し開店は5月31日。
提携先は全く違いますが、店舗の新しい立地場所を求めて提携。
いわば今後の成長場所を求めての提携で目的は一緒ですね。

しかしその販路は大違い。
競争もありますが立地面で圧倒的優位に立つ駅ナカを目指したセブン、
競合は全くないがマーケットが薄い農村を目指したファミマ。
なかなか目の付け所がナイスだと思います。

セブンイレブンは駅ナカですから基本的に問題ないでしょう。
一部おつきあい出店を余儀なくされるとは思いますが、
全体で見ればかなり肥沃な大地がひろがっているわけで、
オペレーションをしっかり出来れば問題なし。
唯一の心配は究極のショートタイムショッピングについて行けるか、ですね。
で短時間で大量の客を捌くのにレジをどれだけ上手く回すかが全てでしょう。
発注はなれればどうってことないでしょうから。
最初は欠品等あるかもですがそちらは心配いらないと予想します。

むしろJRの色が付いたことがどう転ぶか、が若干の心配ではあります。
私鉄駅のコンビニもいずれ大手3社の系列化が進むと思われますので。
西日本で強い私鉄駅からは弾かれる可能性もあると思います。
その辺はなるようにしかならないでしょうけど。

一方のファミマはマーケットは独占できるものの、
そのマーケットに深みがどれだけあるかが問題。
ただ、農村地帯のパパママストアは品揃えに問題があっただけに、
最寄り品を揃えたコンビニはその点では問題ないでしょう。
最近は生鮮品の品揃えもコンビニはトレーニングしていますし、
衰えたパパママストアよりは鮮度と価格でむしろ競争力は高いはず。
ただ唯一の懸念はマーケットになるわけで。
そして延びざるを得ない物流網でしょうか。

ただ、地方ではこんなところにコンビニが!という立地は意外と多いです。
山奥の観光地や国道沿いにもコンビニがありますしね。
社会貢献で割り切れるロジ、と言えるかも知れません。
また全農と組んだと言うことは、生鮮品はそちらルートで店直納品という手もあります。
魚はどうしようもないでしょうけど、肉も何とかなるんじゃないかと。
そう考えると、マーケットをごっそり押さえられれば、
意外にペイできる商圏は多いのではないかと思います。
いま買い物過疎地は週末にまとめ買いとか多いですからね。
日用品、生鮮品の品揃えを上手く出来れば何とか・・・
マーケットが1/3でも単価が3倍ならいいわけですし。

個人的にはファミマの取り組みに注目しています。
だって、これからの日本では間違いなく増えるマーケットですから。
あとは、最近話が出てきた全農解体論がどうなるかという不安定要因が心配ですね。
それで話が変にならないといいですね、ファミマさん。
そしてローソンはどうしましょうか?
いろいろ手を打っていますが決定打に欠ける気がします。
健康ステーション路線でドラッグよりに行くのか?
柱がいろいろある分ちょっと見えません。
全方位作戦の次の一手がコンビニ業界の注目でしょう。
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