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JR大阪三越伊勢丹~流浪する百貨店~ [百貨店・GMS]

続きましてJR大阪三越伊勢丹の訪問記です。
臨店は2014年1月8日(水)19:30頃です。

何かと噂のこの店舗。
もともとは三越が出店する予定だったところ、
三越と伊勢丹の経営統合のあおりで三越伊勢丹というブランドで出店しました。
京都駅ビルでの伊勢丹の成功再び、という目論見でしたが、
これがまぁ見るも無残な業績となっています。
目標年商550億円でスタートしたものの初年度約310億円、
2年目は初年度より1か月営業期間が長いにもかかわらず前年割れの約303億円。
今年はグランフロント大阪も開業しましたし、
その他競合もありますから300億円切っちゃう可能性が高いのではと思います。

実際臨店して思ったのはお客さんがスッカスカの店内です。
一番人がはいいていたのは10階の催事場でやってた食品ギフトの解体販売、次にメンズフロア。
2階の化粧品売り場や低層階のレディースフロアは客がいないいない。
店員が立ち話する姿が目立ちました。
ゆえに接客はマンツーマンで、すぐ店員が寄ってくるので
若い人はますます足が遠のいてしまうのではないでしょうか。
エスカレーター周りは休憩スペースとして椅子が置いてありますが、
ないところはバーゲンの値下げ品が並べられ、まるでGMSのよう。
ちょっと悪循環にどっぷり浸かってしまってますね。

設備面でいうとやっぱり百貨店なんです。
ルクアのようにエレベーターの壁にはモニターが設置してありますが、
ルクアはモニターがむき出しのままで設置スペースの空きスペースもむき出しですが
こちらはモニターのみが見えるように化粧板で余計なスペースは埋めてあります。
ライティングもうまいですし売り場の雰囲気も悪くありません。
雑誌では2階から4階への吹き抜けも無駄なスペースで使い勝手がわるいとか
いろいろ書かれているものの、シンボルとしては悪くありません。
売り場全体としては形のいい四角形ですし、
むしろ吹き抜けを活かした売り場を作ろうとしていないだけではないでしょうか?
だって、京都伊勢丹だって、大階段の裏側ということもあって、
大きな弧を描くような売り場ですが売上絶好調ではないですか。
あの売り場をうまく使っているのに吹き抜けが邪魔だというのはどうかと思いますね。

ただ、やはり問題はハードでなくソフトだと思います。
たとえばエスカレーターのモニターで流れる情報は
バーゲンの告知(これもひどい映像でしたが)、
ハウスカードの案内、催事の予告、とかですね。
新商品なり、せめて新年のあいさつなり、もっとうまく使ってほしいものです。
あと、エスカレーターのところにスタンドPOPやマネキンをおかれると、
一気に百貨店の感じがなくなりませんかねぇ。GMSみたい。

しかしメンズフロアにお客がいたのは事実。
いっそのこと若い人はルクアに任せてメンズ館にでもしたほうがいいんじゃないですかね。
そうなるとルクアと三越伊勢丹の売り場をそっくり入れ替えたほうがよくなっちゃいますけど。
フロアのいくつかをルクアにするならわかりますが、
フロアの半分をルクア、みたいな改装はやめてほしいですね。
ますますダメになると思いますよ。
やはり伊勢丹は新宿だけで地方店は三越に任せたほうがよかったと私は思います。
新宿以外でで成功している伊勢丹って京都だけだと思うのですが・・・
まぁ次の一手は必ず打たれるのでその成否を見守りましょう。
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