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絶えない不適切投稿~「無常識」世代への対応~ [業界話]

今年の夏、流通業界を襲った一番の問題はまさしくこれでしょう。
SNSを中心としたインターネットでの不適切画像の公開、
いわゆる不適切投稿ってやつです。
一部では「従業員テロ」なんて表現も使われたりしますが、
ただただ、困ったモノだとしか言いようがないです。

以前も牛丼チェーンでの「テラ丼」騒動などありましたが、
あれから6年ほど経っているんですね。
小学校終わる位の年月が流れれば世の中では忘れられているんでしょうか。
まぁ当時小学生くらいだった世代が問題おこしているとすれば、
小学生でもニュース見せて親がきちんと教育しないと、って話になるんでしょうか・・・
まぁ「教育」はいろいろありますので、ここでは「従業員教育」に話を絞りましょう。

どの企業でも正社員だろうがパートだろうがアルバイトだろうが、
採用したら必ず行うのが従業員教育です。
会社への出勤・退勤の仕方から始まって各種手続き、福利厚生の説明をして、
そのあと実際に担当する業務についてトレーニングをする流れでしょう。

アルバイトなんかの場合は特に前半の説明は軽くすませ
(保険とか年金とか税金とかあまり関係ないし)、
仕事を早く覚えて現場に投入することが多いと思います。
アルバイトに座学の講習をたっぷり行うところはごく少数派でしょう。
特に店長一人が正社員のようなチェーン店の場合なおさらです。

そこで問題になるのが最近の若者たち。
私は最近の若者を「無常識」と呼んでいます。
常識を知っている人には非常識という言葉が通じますが、
常識がない人には通じませんよね。だって知らないんだから。
そういう人はもう「無常識」として全て知らないという前提で接する必要があると思います。

「無常識」が良いか悪いかはここで触れませんし、それを攻めるつもりもありませんが、
現実がそうである以上、一から十までどころか一から百まで教える覚悟が必要でしょう。
例えば冷蔵庫に入った写真を撮る場合、
別に汚いとか自分が食べるものじゃないから関係ない、
別に壊したり汚したりもしてないし許容範囲でしょ、
的な発想をしているわけですよね。

食べ物の衛生状態をキープするために多大なる労力を費やしていることを、
きちんと原料が製造されて物流網に乗って店舗に届くまで、
どんなルートでどんな苦労の元にどれだけの人の手を介してそこにあるのか、
そういった話をした上で、何が良いことで何が悪いことなのか、
どちらとも判断付かない場合はどうすべきなのか、
そこまで教えて初めて「従業員教育」が実現する時代になってしまったんです。

お客様が変化するように従業員も変化しているんですよね。
そういう意味では、商品や接客が進化するように、
従業員教育も進化する必要がありそうです。
まぁ進化なんだか退化なんだか分かりませんが・・・

しかしどうやったらこういった不適切投稿を予防できるんでしょうか?
採用時の見極めなのか、普段からのコミュニケーションなのか、
あるいはそういったことを起こさせない「仕組み作り」なのか。
現場はあんなアルバイト採用したのは誰だと言い、
現場はなぜあんなことを防げないんだという不毛なことでは何も解決しません。
目先は見回りを強化するとかやってはいけないことを細かく明記するとか、
そんなことになると思います。でも、数年後にtwitterやFacebook以外にも
様々なツールが表れているでしょうし、
また世間から忘れられた頃に起こる可能性があります。
そういったことが昔あったな、ということを教育する側が忘れず、
教訓として従業員教育に生かしていくこと、それが一番大事かも知れません。
やはり従業員のせいにするよりも、自分たちを見直すことが大事ですから。
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