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イオン、遂にダイエーを飲み込む~GMS再編の最終章~ [提携・M&A]

すっかりご無沙汰のブログ更新になってしまいました。
新年度も始まったことですし、タイムラグがあっても書きたかったネタを
遅ればせながら書いていこうと思います。
ということで、今回はイオンのダイエー子会社化のニュースを取り上げます。

イオンがダイエー株のTOBを2013年3月27日に発表しました。(リリースはこちら)
丸紅(およびその子会社)が持つダイエー株20%あまりをTOBにより取得、
その他一般株主からも買い取るというもの。
ただ、事前に観測報道がガンガン流れたのでダイエー株が上昇、
結果的に発表当日の株価から見るとディスカウントTOBになりました。

一時は連結売り上げ3兆円を越える流通業界のリーディング企業だったダイエーが、
当時は業界3位だったイオンに買収される結果になったわけです。
さらに、一時はイオンに追いつけ追い越せだったマイカルも傾いてイオンが買収、
20年前の業界1,3,4位がイオンの元に集結したことになります。
GMSだけで見れば圧倒的ガリバーが誕生しました。
GMS斜陽論とでも言うべき見解が多い昨今ですが、私はまだまだ有望だと思います。
だって、マーケットが兆円単位の業界ってそうそうないですよね。
百貨店だってそうですし。これから売り上げがシュリンクしていくという見方はありますが、
しぼんでもまだまだなくなることはない業界だと思っています。

さて、ダイエーが「漂流」しているうちにいつの間にか売り上げは1兆円を割り込んでしまいました。
地方の店舗はどんどん閉めてしまい都市部の店舗がメインになっています。
まちづくり3法以降の流れで首都圏シフトの流通業界の流れが、
ダイエーにとっては最後の売り時がやってきてようやく漂流が終わった、そんな感じかと思います。
この漂流は結果的に良かったのか悪かったのか・・・

丸紅とイオンの連携が悪く、PBも中途半端なトップバリュの導入とダイエーのPB残存、
店舗の高齢化、などなどダイエーが浮上できなかった理由はいろいろあると思います。
が、結果的にココまで落ちなければ再建の目は出なかったともいえると思います。
マイカルも法的整理によって再建にスイッチが入りました。
ダイエーもイオンに飲み込まれることによって目覚める最後のチャンスを掴んだ、
そう前向きに考えてほしいですね。

イオンにとっては首都圏の店舗と人材の確保がメインのようです。
しかし昔のイメージだとダイエーって自社物件でやってますよね。
すでに業績悪化により資金調達のためにめぼしいところは証券化してしまったかな?
その辺の処理も気になります。証券化してたら赤字店の閉鎖はコストかかりますよね。
自社物件なら証券化するなり、売却するなり、使い道はありますし。
まぁあまり期待できないでしょうけど。
あるいは駅前多層階店舗ならフォーラス、ビブレへの転換という手もありますか。
その場合1階はマックスバリュかまいばすけっとあたりのSMになるでしょうけど。

いずれ100億単位の資金を投入するんですから、
イオンのお手並み拝見と決め込みましょう。
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