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ユニクロマルシェの成算は? [企業戦略]

随分久しぶりの更新になってしまいましたが、
何事もなかったかのようにファーストリテイリングのお話。

ファーストリテイリングが2012年11月1日に、
傘下のブランドを集めた「ユニクロマルシェプランタン銀座店」をオープンしました。
グループ傘下のユニクロ、ジーユー、コントワー・デ・コトニエ、
プリンセスタム・タム、プラステの5ブランドをそろえた初の店舗とのことです。

ポイントは先を行っていて、すでにブランド複合型店舗として
「collect point」を展開しています。
さらにブランドとしても「COLLECT POINT」を立ち上げ
(現在は「BLISS POINT」にブランド変更しオリジナルブランド化)、
なかなか商魂たくましく商売をしていますけど。

で、ユニクロマルシェ。グループのブランド認知度を高めるなら、
ポイントのように傘下の1ブランドである「ユニクロ」を掲げるよりも、
「ファーストリテイリング」を前面に出す方がしっくりすると思うんですけどね。
長いので「ファストリマルシェ」でいいですから。
ブランドとしてのユニクロの偉大さは分かりますし、
それを使わないのも損ですが、いつまで経ってもユニクロ離れが出来ない証拠でもあります。

ポイントだって、社名は知らないけどブランド名は知られている会社でしょう。
ポイントはコレクトポイントをブランドにしてしまいましたが、
グループのアイコンとしてポイントを前面に出したのは、
今後の展開を考えると正解だったと思います。
いつまでも「LOWRYS FARM」というわけにはいきませんしね。
複数ブランドを上手く育てているという点では(売上規模が違いますが)、
ユニクロも見習うべき点があると思います。

ファーストリテイリングだって同様です。
社名の知名度が低い(意図的にしてる面もあるでしょうけど)ですが、
ブランドを増やしてグループとして成長していくならば、
いつまでもユニクロに頼っていては、「所詮ユニクロの派生品か?」
という消費者のバイアスからは抜け出せないでしょう。
特に消費者イメージが大事なアパレル業界としては、
良い商品を持っていても消費者の誤ったバイアスで、
競争上の不利を強いられるのであればもったいない、そう私は思います。

折角日本初上陸のブランドも投入したわけですから、
ユニクロとは違った名称を使って欲しかったと思います。
ユニクロ離れが出来るかどうか、そこがファーストリテイリングの
今後の成長にとって大事なキーポイントではないでしょうか?
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