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コンビニ三国志・その3~挑戦者・ローソン~ [専門店]

空き空きですが業界の旧2番手で現3番手、
そして将来の1番手を目指しているハズのローソンのお話しを。

コンビニシリーズの間隔が空いてるうちに、
ローソンの玉塚元一氏が会長を退き、
竹増貞信社長が全権を握ることになりました。
これで三菱商事がローソンを掌握という報道になっています。

昨年来、コンビニ業界はセブンイレブンの内紛と社長交代、
ファミマのユニーとの経営統合とブランド統一、そして会長の電撃引退、
はたまたローソンの会長退任と経営陣が変わっています。
その中でローソンだけがネガティブな扱いですよね。
セブンイレブンはセブン&アイの方はネガティブな扱いですが、
セブンイレブン自体は安泰という扱い。
ファミマもユニーをどうする?という話はなりますが、
店舗数でNo.1になるという前向きな扱い。
ローソンだけが三菱商事のグリップが強まって・・・
という扱いですからね。ファミマだって伊藤忠なのに。

さて、そんなローソンですが個人的には注目しています。
特にローソンの業務支援システムの展開です。
20017年8月に新レジシステムの導入を発表しました。(リリースはこちら)
タブレットを業務管理や教育で活用する、
レジには自動釣銭機を搭載しさらに表示の多言語化を実現、
またタッチパネル化にっよって操作もナビゲーション表示を可能とするなど、
習熟度が低いスタッフや外国人スタッフにも使いやすくしたようです。
コンビニはサービス何でもありですからね。
それを実現してきたレジもようやく操作性に焦点が当たったようで何よりです。
まぁ他社も同じように操作回数を少なく、誰でも使いやすく、
という方向に行くとは思いますがローソンの積極性を買いましょう!

また、ローソンは袋詰めまで自動で行う「レジロボ」や
RFIDを導入することで完全自動セルフレジの実験も始めました。
レジまわりには並々ならぬ熱意を感じます。
コンビニでのセミオート発注(というか発注推奨システム?)も
ローソンは導入してますよね。
業務の効率化というか機械化に積極的な印象は以前からありました。
人手不足や高齢化社会が進むとこういう投資は後々効いてくると思います。

セブンイレブンはセブン銀行のATMでコンビニの現金管理を
店内ATMでフォローするという革命を起こしました。
それに比べれば先に挙げたのは当然と言えば当然のこと。
しかし、既存の技術を組み合わせてiPhoneを開発したアップルの例もあります。
当然でしょ、という事を組み合わせて行こうとするローソンは
侮れないと個人的に思っています。
なぜならそのバックに三菱商事がいるから、ですね。

レジまわりにしろ発注システムにしろ、
多様な企業が関わってきます。
また、店舗運営システムとしてみれば、
ローソンをファーストペンギンにして開発していけば、
何でも売り物にする商社がどんな刈り取りを行うかは想像もつきません。
そう考えると目先の商品開発とかで三菱商事云々というのは、
どうでもいい話に思えてしまします。

システムからの挑戦者ローソン、
それに期待したいですね。
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イオン気仙沼店~宮城県イオンシリーズ・その3~ [百貨店・GMS]

今回のシリーズ最後はイオン気仙沼店のリポートです。
臨店は2017年9月30日(土)18:00頃です。
土曜夕方でしたが雨が降ってましてコンディションは
あまりよくなかったです。

さて、この店も東日本大震災で1階が津波にのまれ、
2階も営業不能となり屋上駐車場で営業を再開した店舗でした。
1階には津波到達ラインが掲出されていて、
初めて行った私もあそこまで津波が来たのかと思うと、
被害の大きさと津波の破壊力を実感しました。
店舗自体はきれいにリニューアルされていましたので
もう被害の爪痕はぱっと見わからないですけどね。

さて、肝心の店舗の話しに行きましょう。
こちらは売場が約17000平米くらいのようですので、
直営が14000平米前後といったところでしょうか。
箱形GMSの1番儲かるサイズだと思います。
外観をみてこれは90年代後半の店舗だろうと思ったらビンゴ。
1998年開店のようで、当時のイオンは2万平米手前のGMS、
4万平米くらいのモールを出していたのである意味1番王道ですね。

では今度こそ具体的に見ましょう。
2フロア構成の典型的な箱形GMSです。
1階に食品と住余、HBCを配し、
2階に衣料品とインナー、寝具、キッズ・ベビー2階にコムサイズムとハニーズのほか、
イオン系の未来屋書店にモーリーファンタジー、
その他飲食とアパレルテナントが入っていましたが総じて少なめです。
ただ、コムサイズムが浮いた感じがしましたね。
個人的にですけど。ちょっとラインナップが合わないかと。
全体的にイオンを補完するショップが入っていますので、
気仙沼市民には手頃なGMSだと思います。

先に述べたように天候の影響もあってか2階はお客さんがまばら。
しかし、テナントの力もあってかまばらな割には
フロア全体的にまばらにお客さんがいたので、
実はそこそこはいっていたと思います。
ここも多賀城ほどではありませんが売場が見晴らせて、
どこに何があるかわかりやすい店舗でした。
衣料品はやはりハンガー陳列がメインになってますね。
売場管理的にもハンガー陳列からはもう戻れないと思います。
ただ、主通路沿いのマグネットはハンガーとはいかないので、
そこをどうティスプレーするかがポイントだと思います。
ここの2階はアパレルテナントが直営を囲むように配されていますので、
イオンの衣料品担当はもうちょっとティスプレーを
頑張ってほしいと思いました。

1階は食品売場にはお客さんの入り具合が十分でした。
ただ、当時のイオン店舗にありがちな
主通路に平台冷ケースを並べる食品売場ではなかったです。
津波後の改装で今の形になったのか不明ですが、
外観は90年代、中身は最新式といったところで
ギャップがよかったですね。あくまで個人的見解ですが(笑)。

宮城県のイオン3店回りましたが、
震災から再び立ち上がっていました。
気仙沼は商圏人口がかなり移動してしまったので
今後どうなるか気になります。
まぁライバルも減っていますから当面は大丈夫でしょうけど。
でも、復興期にGMSがあったのは消費者にはよかったと思います。
ワンストップショッピングの利便性は、
失ったものが大きい被災者にとって
1番大きなサービスだったんじゃないかなと。
そんなことを感じた宮城ツアーになりました。
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イオン多賀城店~宮城県イオンシリーズ・その2~ [百貨店・GMS]

今回の記事はイオン多賀城店について取り上げます。
臨店は2017年9月30日(土)13:00頃です。

開店は1993年と当時のジャスコがモール戦略を武器に
カエルの出るあたりにGMSを出しまくってた頃の店舗ですが、
この店舗は実に優秀な店舗で売上は常に優秀なようです。
「やっぱり人のいるところに出さないと多賀城みたいに売れないんだよ!」
そんなコメントを聞いたことがあります。

またこの店舗は東日本大震災で津波が押し寄せ1階が水没、
4回駐車場から撮影したと思われる動画が注目を集めたりもしました。
震災後は暫し営業休止を余儀なくされましたが現在はもちろん完全復活しています。

さて、この店舗ですが、ハッキリ言ってすごいと思います。
何がすごいかというと、高さをコントロールした見事な売場です。
食品も1700mmくらいの棚でビシッと高さを揃え、
ノンフーズで若干棚上に在庫をのせてるほかは出っ張りもなく、
すっきりした売場です。また、中通路もしっかり通路幅が確保され、
突き出しもなく快適ない買い物環境がありました。
お客さんも昼過ぎにもかかわらず随分入っていましたが、
良い感じの賑わいでしたね。
食品は売れてる店ほど「活気がある」(突き出し、上乗せ、限度を超えた大陳)
売場を作りがちですが、綺麗にコントロールされてました。
豆腐とか納豆とか牛乳とかやたら積む店ありますよね。
ちゃんとオペレーションでカバーしてよとも思いますが、
この店を見習って欲しいと思いました。

また、2階衣料品、3階のキッズ・ホビーも同様です。
衣料品はハンガー陳列を基本とし、通路幅も確保されています。
また、POPも出っ張ることが無く売場全体が見渡せました。
最近1フロアを見渡せる店舗って少ないですよね。
ゴチャゴチャしてなくて私は好きです。

3階はフロアの中央が直営売場で、壁面をテナントが囲む形。
ちょっとフロアを持て余している感じがしましたね。
個人的にはホビーはどうしてもPOPが多くなるので、
ここが一番込み入った感じがしましたが、
それでも他店よりは全然すっきりしていると思いますが。
通路幅も狭めな感じがしました。
ただ、売場は多分昔はここに住余があったと思うのですが、
いまは1階にありますのでその影響かと思います。推測ですけど。

そうそう、住余と言えば、1階の端にありました。
天井は2階の高さがあり剥き出し。以前は屋内遊園地でもあったのかな?
このあたりの使い道が今後の課題になりそうです。
4階駐車場を売場に転換してもよさげですが、
この店は約15000平米とGMSとしてはジャストサイズ。
単独店舗(若干のテナントはあるとは言え)としてはこれ以上大きくなると
売上がもっと欲しくなるのでいまのサイズが丁度良いのかなと思います。
実際売上も取れてる感じがしますので、
今後もイオンスタイルに変わろうがイオンのままであろうが、
東北のリーディング店舗として期待できると思います。
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イオンモール名取(2017年秋版)~宮城県イオンシリーズ・その1~ [SC]

今回から東日本大震災で被災した宮城県のイオンをシリーズで取り上げます。
たまたま行った店舗が被災していたんですけど・・・
まずはイオンモール名取から。
臨店は2017年9月29日(金)13:00頃です。

ここは東日本大震災で津波の被害は逃れたものの、
天井の落下など建物被害がでたようでしばらく休業していました。
イオンモールとしては最大の被害を受けた店舗になります。
津波被害がなくても、設備面の復旧って大変なんですね。
6月末まで全面営業再開がずれ込んだようですので。
まぁあの頃は物流面での混乱が続いていたのでその影響もあるでしょうけど。

以前、開店間もない頃「ダイヤモンドシティ エアリ」時代に
臨店したことがありまして、その頃は三越がありました。
しかし三越はたった2年で撤退、その後イオンモールへの転換、
東日本大震災の被災と数奇な運命をたどっているモールです。

さて、臨店は平日の金曜昼過ぎでしたが、なかなかのお客さんの入り具合。
各フロアにまんべんなくいましたし、
イオンの2階衣料品フロアや3階のキッズ・住余売り場にも
それなりに人が入っていましたので集客力はさすがです。
仙台からもそんなに遠くありませんし、子育て世代が多く見られた印象です。
母親と子供がベビーカーに乗って、という感じですね。
まぁ客単価がどうなっているかはわかりませんが、
人出を見る限りでは売り上げはそこそこ取れていると思います。

先に書いたように、元々はジャスコと三越の2核1モールでした。
三越が抜けたところは1階がFLAXUS、2階がコジマ×ビックカメラ、
3階がダイソー、イオンホール、ピアハートキッズランド(屋内遊園地)になっています。
ピアハートキッズランドは体を動かすタイプの屋内遊園地で、
屋内で体を動かすというトレンドは確実に生まれつつあると思います。
モールのターゲットにも合いますし、
実は意外と上手くいっているテナントだと思います。

FLAXUSはさすがの売り場で百貨店的なというか、
ファッションビル的なというか凝った作りで買い物が楽しそう。
うふふガールズみたいな感じですかね。
イオンのためにワールドが開発した何でもありのショップが、
今後化けるんじゃないかなと個人的には期待しています。
イオンモールが都心部へ出て行くとなれば、
そのキーテナント的な役割をとれるんじゃないかと思うんですよね。
地方都市の駅前でオーパなんかのキーテナントにしたら面白いと思います。
そのためにはダウンサイジングが必要になりますが、
狙い目ではないかと思いますよ。

一方、2,3階は逆にあっさりしすぎてそのギャップで
チ-プ感がまして閉まっているのが残念です。
しかし、3階はなんで無印良品とかユニクロとか
スポーツオーソリティとかを配置しなかったのか謎です・・・
イオンと反対側の吸引力が弱いかなと思います。

逆にモール部分はオーソドックスなテナントが埋まっていていい感じです。
イオンモールにしては珍しいエディーバウアー、サマンサモスモスケイッティオ、
オルビス、ABCクッキングスタジオなんかも入っていました。
やはり客層がそういったショップを成立させているのでしょう。
まぁもちろん、無印良品、ユニクロ、ZARA、ビレッジバンガード、
ダイソー、島村楽器、ワンズテラス、コムサイズムといった面々も健在です。
あと、最近よく見るニコアンドも入っていましたねぇ。
アダストリア傘下のブランドではスタジオクリップとともに
最近力を入れている感じがします。

そうそう、力を入れているといえば、モールで免税の表示が目立ちました。
モール全体が免税店ではないのですが、
ざっとみて半分近くが免税対応かと思われます。
仙台空港も近いのでインバウンド狙いなんでしょうねぇ。

久しぶりに行きましたが活気が失われていないようで安心しました。
そして開業10年を経て増床工事を始めたそうで2万平米増えるとか。
となると9万平米近い巨大モールになりますね。
うーん、それはそれででかすぎるんじゃないかと心配になります。
現時点でザ・モール仙台長町+ララガーデン長町とほぼ同じクラスでしょう。
2万平米プラスということは三井アウトレットパーク仙台港を
プラスする感じでしょうか?
ぶっちぎりの東北1番店を目指すようですね。
またその巨大店舗ができたら楽しみに臨店したいと思います。
気になるのはどうやって床を埋めるかですがねぇ・・・
インバウンド狙いという側面もあるかもですが。

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ゆめタウン出雲~中国の雄が見せる力~ [SC]

イズミのゆめタウンにデビューしてきました。
臨店は2017年3月22日(水)20:15頃です。
東北人の私にとっては初のゆめタウン。
イオンに真っ向からSCで勝負するイズミの
ゆめタウンに念願のデビューとなりました。

さて、ざっくりとみていきましょう。
本館、東館、別館の3館体制でGMSメインのSCとしては珍しい形です。
別館と言っても、1階は駐車場で2階にスーパースポーツゼビオがある建物を
歩道橋でつないでいるだけで実質的にはお隣さんという感じ。
連絡通路ではなく屋根なしの歩道橋です。
東館も1階は駐車場、2階が専門店街となっています。
こちらが実質的なモールですね。
本館は1,2階が売り場ですが、イズミのGMSにテナントがくっついている部分と、
専門店ブロックがある箱形GMSといった趣でありました。

島根最大級の売場約34000平米のようですが、
店舗のラインナップもユニクロ、無印良品、ABCマート、コムサイズム、
ビレッジバンガード、アクシーズファム、スタジオクリップなどの
いつもの面々(?)がそろっています。
どちらかというとレディースファッションが弱いかな、
と思いますがマーケットを考えるとこのくらいのラインナップが
ちょうどいいのかと思います。
充実していたのは飲食関係でしょうか。
レストラン街が本館1階に、東館2階にフードコートが、
東館2階に別途スターバックスコーヒー、
本館1階にもレストラン街のほかにサンマルクカフェ、
ケンタッキーフライドチキンがあり規模の割には充実しているなと。
まぁ臨店時間にはさすがにフードコートはスカスカでしたけど。

臨店中におもしろかったのが、閉店時間(21:30)の1時間前から
一部照明を落とす減灯営業に移行すること。
省エネのためということでしたが、来客もそれだけ少ないってことですよね。
イズミの直営部分もレジをかなり締めて従業員も少なめの省エネ営業でした。
お客さんはレジで買おうとすると従業員を探す光景が見られましたが、
1つの売場に従業員1人でレジも接客も売場作りもこなすということなんでしょう。
それはそれでありだと思いますね。
別にレジに人を貼り付けなくてもお客さんに声をかけてもらえばいいと。
レジに人を置く代わりに集中レジにしてお客さんに足を運んでもらうのと、
売場の人間に声をかけてもらうのは大して手間は変わりません。
こういった割り切りも人手不足時代には必要なことではないかと思います。

さて、イズミの部分を見てみましょう。
個人的な感想では、イトーヨーカドーの箱形GMSに、
西友の食品売場とイオンスタイルの衣料品売場と
アピタの住予売場をくっつけた感じでした。

衣料・服飾の売場でおもしろいと思ったのが什器。
ガラスの棚板が基本です。
衣料もハンガー陳列とその上段にガラス棚板一枚の什器を多用し、
主通路沿いもガラスの多段陳列棚でGMSとは思えない雰囲気でした。
これと比べるとヨーカドーの昭和感は半端ないですね。
西日本からほぼ撤退状態なのもうなずけます。

あと、食品以外は「8」円で値付けをそろえていません。
2980円とか19800円とか皆やりますが、イズミは3000円とか20000円とか
きりのよい数字で値付けしています。こだわりでしょうね。
消費税8%にもなると、税込みの値段を考えるのはこういった
きりのよい数字の方がお客としては計算しやすいかも、と思いました。
文具のボールペンなども100円ですからね。
ある意味100均のようなわかりやすい値付けが
中国地方では支持されている一因かもしれません。

ただ、唯一がっかりだったのは食品売場。
通路にはカートトラックでどーんと置かれたサービス品や
主通路柱周りには箱積みされたお買い得品で賑やか。
売れてる感じがひしひしと伝わってきました。
それはいいんですけど、売場の中に見られた
防火シャッターラインぎりぎりの商品陳列はいただけません。
ラインを踏んでないからいいと思ってるんでしょうけど、
あればいざというとき閉まりませんよ、あの防火シャッター。
売り上げのある食品売場によく見られるアクティブな陳列は勢いを感じますが、
ラインを踏まなきゃいいんでしょ、という担当者の意識の低さと、
課長か何かはわかりませんが管理職が
リスク管理を甘く見る食品売場であると強く感じました。
売り上げはすべてを癒やす、を地で行ってる感じですね。
売れているのでむしろ人や売場に「投資」する余裕があるはずです。
もう一度売り上げ意外に目を向けてほしいと強く感じました。
それ以外は勉強になる店舗だったと思います。

今回は平日の夜になってしまいましたが、
今度は週末の昼間に来てお客さんがなぜこうも集まるのか、
買い物行動を見ながらじっくり見学したいなと思います。
やっぱり普段見られない企業の売場は参考になります。
これだからストアコンパリゾンはやめられない!

コンビニ三国志・その2~王者・セブンイレブン~ [企業戦略]

このシリーズ2回目はセブンイレブンを取り上げます。
今年は誰が見てもセブンイレブンのターニングポイントでしょう。
そう、総帥・鈴木敏文氏の引退と新社長の就任です。

いまの流通業界において、鈴木氏につけるなら「総帥」がふさわしいかと思います。
もう引退したのでふさわしかった、が的確でしょうか。
セブンイレブンにおける絶対的な指導力と貫徹力は、
「総帥」の力が隅々まで行き届いている感じをもっていました。

さて、そのセブンイレブンは経営を巡るドタバタをものともせず、
コンビニ業界のトップに君臨しています。
客商売でありながら客足が離れなかった珍しい例だったと思います。
まぁ混乱も1ヶ月2ヶ月という話ではなく、
また鈴木氏がスパッと身をひいたのが大きな要因だと思いますが。

形は違いますが、以前ジャスコ(当時)の社長が前職銀行員時代の不祥事で
逮捕され他事件がありますが、あのときもジャスコには特段影響がなかったはず。
経営の混乱はイメージ悪化につながるのですが、
ジャスコの社長としておこした不祥事はなかったのよかったのかと思います。
今回はセブンイレブンの社長人事の話であって、
セブン&アイ・ホールディングスの経営権を巡る争いではなかったんですが、
そちらに話が向いてしまいセブンイレブンに当事者感が余りありませんでした。
なんか不思議な感じでしたね。
FCシステムが普及していて、店舗は直接関係ない問題だと思われたかも知れませんけど。

まぁ一番の要因は、そんなイメージをものともしない商品力とブランドを確立していた、
というのが正直なところかと思います。
最近でもセブンプレミアムやセブン銀行ATMの成功があり、
遡るとFF商材というコンビニの稼ぎ頭を生み出したその慧眼はさすがです。
そして、会長になっても社長以下がルーチン業務をそつなく回し、
2位に圧倒的な差を付ける業界首位を独走していました。
FCのようにシステムを確立した本社だったのではないでしょうか。
経営陣が変わりましたが、業績に変動が見られないのがその証左でしょう。

商品開発もぬかりなく、SVとジーとの関係も良好、
本業はシステマチックに回る組織になっていると思います。
そういうところは強いですよね。
そこにカリスマがいた訳ですから王者たる由縁です。

しかし、なんでその経営陣を引っ張る社長を替えようとしましたかねぇ。
と書くとまた脱線しますので話をセブンイレブンへ。

あと、セブンイレブンといえば情報化投資。
POSレジシステムは先端を走っているのですが、
次のシステムが正念場だと思います。
レジシステムは1回入れたら数年使う代物ですからね。
この激変期に入れるシステムは設計が肝心。
そして、その足を引っ張るか飛び道具となるか、
それがオムニ7への対応なのではないかと個人的に感じています。

新経営陣がこれまでのオムに7が失敗だったと認め、
ネットショッピングからの脱皮を謳っています。
それにどう対応するのか、設計担当は責任重大です。
PCのようにしょっちゅうアップデートやらパッチやらで
継ぎ接ぎしていくものではないのがコンビの情報システム。
決済手段も現金からクレジットカード、電子マネー、POSAカードと様々。
これからだってどんなものが現れるか・・・
オムニ7がリニューアルするようですが、
それを含めて今後どんなサービスを提供するのか、
それによって必要なシステムも変わってきます。
変化対応が大事という商売ですが、
一番変化対応出来ないのが情報システム。
モジュール化のようなシステムが作れれば御の字ですが・・・

セブンイレブンが強みにしていたものだからこそ弱みになり得る。
特にこの過渡期においては、商品面で弱みが見えない分、
そちらが気になりますね。
まぁ商品面での強みも数年は大丈夫でしょうから、
そこを過ぎたあとが本当の正念場になるかも知れません。
そう、スティーブ・ジョブス亡き後のアップルのようですね、
セブンイレブンは。

コンビニ三国志・その1~挑戦者・ファミリーマート~ [企業戦略]

このブログもようやく?遂に?やっとこさ?まさかの?300本目になりました。
間隔が空きがちですが、今後もよしなにお願いいたします。

さて、300回記念?ということで遂にやってきたコンビニ三国志時代を
相変わらずの勝手な目線から書いていきたいと思います。

ファミリーマートがユニーグループと経営統合し、
コンビニ事業で「王者」セブンイレブンと肩を並べる規模を手に入れました。
量が質をもたらす、という上田会長のメッセージは強力ですね。
売上は全てを癒す、と同じじゃないかと個人的には思います。

店舗ドミナントの構築により配送を効率化し、
専用工場で商品の差別化を図る。
規模の経済が機能している数少ない業態がコンビニだと思います。
セブンイレブンの全国展開が遅れたのも
結局ドミナントを作るのを優先したからですしね。
急がば回れでやってきた戦略が奏功しています。

そんな王者に挑むファミリーマートはまず規模を手に入れました。
フランチャイジーとの契約更新が大変だとか言われますが、
まぁ一番の問題は看板の掛け替えな訳で、
それに対するファミマの答えが店内の商品から統一するというスゴ技でした。

近所のサンクスにもすっかりファミマPBがはいってますし、
無印良品のアイテムも導入されていました。
ちょっと前に見たときはチルド総菜などでサンクスPBと
ファミマPBが混在していましたが、
いずれ統一されることになるでしょう。
一時的に棚が減るので売上は減るかも知れませんが、
完全に営業を停止するよりはダメージが少ない訳で、
なかなか上手いやり方だと思います。
これはきっとam/pmの経験に学んだんでしょうね。
まさに名を捨てて実を取る作戦は上手いと思いました。
業界の常識としてはM&A店舗は外も中も一気に変えますもんね。

さて、そんなファミマに郵貯銀行との提携の報道も出ました。
サンクスからファミマに転換する店舗にゆうちょのATMを設置するとのこと。
セブンはグループのセブン銀行のATMで業界をリードしています。
ローソンはATM子会社の設立が明らかになりました。
そこでファミマはATMを思い切ってゆうちょに変えるのか?ということに。
E-netとの関係が今後ハッキリしませんのでどうなんでしょう。
だってファミマがE-netを切ったらもうE-netは廃業するしかないでしょうし。
でも、ここは敢えてATMをゆうちょにアウトソースすべきだと思います。
ポイントサービスも独立系のTポイントを入れてますし、
既にある優良なものはドンドン取り入れるでいいと思いますよ。
同じ事やっててもどうせセブンイレブンには追いつけませんし。

そうなるとファミポートをどう生かしていくのか、それが課題でしょう。
思い切ってそれも切ってしまうのもありかと思いますけどね。
ローソンのロッピーは強力なキラーコンテンツとして認知されています。
セブンイレブンはこれに乗ってきていません。
セブンはぴあをグループに持ちますが、イマイチ使い切れてないようですし。
そんな状況で、ファミポートから撤退するというのもアリだと思います。

でも、個人的にはTポイントにもっと賭けても良いかと思いますけどね。
次期ファミポートをCCCと端末・サービスを共同開発するとか。
CCCのエンタメコンテンツやTポイント、Tマネーとの連携というように
外部資源を有効活用するコンビニは第3極になりうるかと。
(あっ、第3極だと3番手みたいですね・・・)

外部といえばファミマには無印良品があります。
こちらも提携継続が決まってますし、
生活雑貨・軽衣料を無印というのは安心感があります。

最近のコンビニはPBに偏りすぎてNBを手に入れられません。
そういった消費者の声に応えるコンビニになるのはどうでしょう。
コンビニは消費者の利便性に注目した業態のハズ。
消費者が欲しいけどNBがないFF商材はPBでいいですが、
NBがあるものを何故PBで手がけるのか?
利益以外の要素はあるのか?
ダブルチョッパーのアイテムとPBはどう違うのか?
セブンイレブンの呪縛から逃れるコンビニがあっても良いと思うんですよね。
物流センターへ納品できるか、チェーンを満たす物量を供給出来るのか、
そんな切り口で落としているアイテムは多いと思います。
その辺をファミマが手を貸して、
PB以外のアイテムを充実させるのもいいと思いますよ。
ファミリーマートはそうなれるんじゃないかと思うんですが。

まぁそこは経営陣のお手並み拝見といきましょう。
では、コンビニで生かせそうな残る外部資源は何があるか、
というと正直そんなに思いつきません。
個人的に外部資源の活用というキーワードはいいと思うんですけどねぇ。
どうでしょう、ファミリーマートさん!

S-PAL仙台(2016秋) [SC]

リニューアルして半年経ちましたがS-PAL仙台店へようやく行ってきました。
臨店は2016年10月23日(日)18:00頃です。

仙台駅ビルの再開発で大きく生まれ変わりました。
東館の増床にあわせ本館もリニューアル、ガラッと雰囲気を変えましたね。
簡単に私のイメージで言うと、本館はカップル向け、
東館は意識高い系向け、part2は男子禁制、という感じでしょうか。
特に本館は男子の敷居が高くなってしまいました。

東館は東西自由通路を挟んで2つに分かれるようになっていまして、
通路の雰囲気はミニ大阪駅。
まぁ二つに分かれたお陰で売場はすっきり役割分担出来ています。
北側は2階に土産物、3階にレストラン、4階は保育園と医療モールと
サービス系をフロアがとに明確に区別し、
はっきりしていて使う側には良いですね。

東館南側は2階にスイーツ系、飲食を揃えて自由通路にアピールしています。
また、本館側にはアーバンリサーチやシップスブルーストアなど、
本館とテイストを併せたショップを置き、自然なレイアウトになっています。
3階には雑貨とファッションがありますが、個人的には雑貨に注目。
中川正七商店とカネイリ スタンダード ストア、ザ・スタディールーム、
エブリデイ バイ コレックスと行った面々ですね。
フランフランのようなポップさとも、無印のようなシンプルとも違う、
ナチュラルテイストと切り口のおもしろさをもつ雑貨がそろっています。
まぁ無印は本館にありますし、ロフトは駅前に大型店がありますから、
こういったラインナップになったんでしょうけど良い感じです。
もちろんアローズのグリーンレーベルリラクシングが本館から移ってきたり、
ファッションのショップも3階の半分を占めます。
そして4階には待ちに待った東急ハンズ。
東京駅の大丸にあるハンズをギュッとワンフロアに押し込んだ感じです。
必要な品揃えはありますので、ファッションとしての雑貨は十分です。
ガチなハンドメイド系はHCへということでいいのではないでしょうか。
あと、個人的には4階にノースフェースが出来たのが嬉しいですネ。

本館は1階の無印と3階のくまざわ書店くらいしか男は行き場所がありません(笑)
3階にはローリーズファームやハニーズ、プラザにリラックマストアなど、
ティーンから若い層向けのショップと書店やメガネといった雑貨系が同居しています。
2階はもろ20~30代のファッションがずらり。
ユナイテッドアローズとローズバッドがお出迎えし、
アダムエロペ、ナチュラルビューティーベシックなどがぐっと待ち構えています。
カナル4℃やサマンサティアラ・シルバといったジュエリーも固めて出店していますし、
カフェコムサもあります。そういえばカフェコムサはめっきり減った印象が。
仙台ではずっと頑張って欲しいですね。
1階には無印良品がどーんとあります。
あとはミセス向けのショップがそろうゾーンがあるかと思えば、
ルピシアやトミーズといった食のショップも有りバラエティー豊かなフロアです。
ここが一番「包容力」があるフロアかも知れませんね。
で、地下1階はレストラン、土産物フロアです。
このあたりは、ザ・駅ビルです。

駅ビルで新幹線が上を走る本館は3階の天井も押さえられてちょっと窮屈ですが、
東館は通路も広く開放感があります。
両館を自然につないだ、といいたいところですが、
2階は自動ドアでいったん外に出る形でアレレという感じ。
3階は普通につながっているのにこれは消防法とかのからみでしょうか。
古い本館も2,3階は天井が低いという以外はイメージを一新して良い感じです。

S-PAL仙台店で思うのはUAが3店舗かな、Samanthaも4ショップという具合に、
同じ会社のマルチブランド展開が多くなっています。
ファッションビルやSCは皆そうなっているんでしょうけど、
なんかここは目立ちます。
PARCO2も出来ましたし(こっちもレポートしたいところです・・)、
テナント集めはなかなか激戦なのが伝わってきますね。
立地は最高ですが、今後東口のヨドバシが新しく出来たら
また変化が起きそうで対応は大変そう。
客としては嬉しい限りですが今後の変遷にも注目です。

セブン&アイのリブート~再び立ち上がれるのか?~ [企業戦略]

セブン&アイホールディングスがこのほど、
中期3カ年計画H20リテイリングとの提携を発表しました。(リンクはそれぞれクリック)
大番頭の鈴木前会長が退いて新経営陣になって打ち出されたもので、
実質的なセブン&アイの再起動だと私は受け取りました。

具体的には、トップにオムニチャネルの見直しがあげられています。
こちらは再起動というよりはスクラップアンドビルドですよね。
定義をガラッと変えてきました。
ポータルサイトから共通ポイントへの切替ですから。
ネットからリアルへの切替は現実に即していると言えるでしょう。
それが将来性があるかどうかは判りませんが、
現業で成り立つセブン&アイですので
その他助になる施策にしたのはオムニチャネルにとっても良いことでは?

イオンはWAON POINTを先に導入していますので、
共通ポイントは後追いになってしまいましたね。
ただ、イオンはWAONポイントとWAON POINTの並存するという、
訳のわからないことをやってくれたのでまだまだ追いつくのは可能でしょう。
順当に行けばnanacoポイントでしょうけど、
セブンポイントとかやりませんよね・・・

セブンイレブンジャパンとアメリカのセブンイレブンの話もありましたが、
まぁ当然のことしか書いていないので今回はスルーします。

そしてマスコミを騒がしたのがイトーヨーカドーとそごう西武の構造改革。
H2Oとの提携に絡みますが、関西のそごう西武3店舗をH2Oへ譲渡すること。
そごう西武は完全なるお荷物になってしまいました。
西武池袋本店、横浜そごうのために全体を抱える必要があるのか?
そんな方向に行きかねない状況かと思います。
百貨店の使い道はホント難しいですよねぇ・・・

そんな百貨店を関西で分離する決断をしました。
H2Oに買ってもらえるようで何よりです。
まぁほとんど神戸そごうの分だと思いますが。
神戸は三宮駅前で立地は最高ですし再開発すれば
大丸を一気に超えられるんじゃないかと個人的にはおもいます。
震災後建て替えを選んだ店と改修を選んだ店のさがいまは表れていますので。
ここで設備投資を断行出来れば形勢はひっくり返るんじゃないかと。

私はこの提携の一番のポイントは関西のセブンへ「Sポイント」を導入することだと思います。
セブンイレブンに他者のポイントが乗り入れるのは初めてと言って良いでしょう。
しかもこれほど大規模に。孤高を保っていたセブンイレブンが、
他社とのアライアンスに門戸を開くのはかなりのインパクト。
首都圏は自信があるけど、関西はやっぱり違ったんでしょうか?
このポイント乗り入れで成果があがれば、
他のローカル流通企業とも組むことがあるかも知れません。
そういった面では全国の企業が注目しているのではないかと思います。
ローソン、ファミマが一番ドキドキでしょうけど。

まぁイトーヨーカドーも関西の店舗を軒並み閉店するようで、
セブン&アイは百貨店・GMSは首都圏へ集中する模様です。
SMは地場企業をそのまま配置でしょうけど、
赤ちゃん本舗やタワーレコードなんかはどうなりますか。
LOFT、バルスは大丈夫でしょうけど、
前体制が買い集めた企業たちはどうなるのか心配です。
アリオも出店しないとなるとこれらの使い道がありませんからね。
もし、首都圏のイトーヨーカドーの売場をこれらグループ企業で
埋めるために使い出したら共倒れしかねません。
ヨーカドーの再開発なんかも考えているようですからそのあたりがどうなるか。

H2Oとの提携も、首都圏GMSの再開発で
PARCOを活用するという伏線があるかも知れません。
駅前多層階であればファッションビルというのが一番簡単な答えですから。
でも、イオンもジャスコをフォーラスに転換して生き残っているのも一握り。
ジャスコのような地方都市ではないとはいえ、前途は厳しいでしょうね。

しかし、首都圏のGMSを再開発するとか、関西を切り離すとか、
すっかり首都圏のリージョナル企業になってしまうよう。
ヨーカドーは売場も専門店導入に積極的なようですし、
ダイエーがCVCを導入して再生を図る、といっていたのとデジャブします。
大丈夫ですよねぇ?イトーヨーカドーさん・・・

大番頭、散る!~何だかんだいっても番頭の自覚あり?~ [業界話]

セブン&アイ・ホールディングスの鈴木会長が辞意を表明しました。
マスコミ報道のみでリリースはありませんが。
一つの時代が終わり、セブン&アイにとっては激動の数ヶ月が始まります。

いろいろマスコミに報道されていますが、
要は子会社の社長の首を親会社のCEOが取れなかった。
さらに、これまで支えてくれた創業者がクビ取りに反対したので辞めます、
というお話しですね。
晩節を汚しましたが、創業者と溝が出来たので辞めます、
というのは大番頭として判断を間違えなかったといえるのではないでしょうか。
そこを私は高く評価したいと思います。(私が評価してもしょうがないですけど(笑))

人事が思い通りにならないから辞めるというのは、
もう時代錯誤甚だしいと思います。
だったら指名委員会なんてやらなきゃいいだけの話ですから。
世間になんといわれようと社外取締役も最低限だけにしておけば、
そんな思いが鈴木氏にあるかも知れませんね。
まぁ日本の大企業としてそれは無理だったんでしょうけど。

記者会見の模様を見ましたが、もう老害そのもの。
消費者を相手にする企業なんですから、
自分がどうのこうのよりも世間への悪印象を最低限に抑えるべく、
黙して語らずとはいかなかったのが、創業者との違いでしょうか。

伊藤雅俊氏はサクッと辞めましたよね。
あの引き際にイトーヨーカ堂は随分救われたと思います。
それも、鈴木氏というあとを任せられる大番頭がいたからですけど。
そして大番頭は獅子奮迅の働きで日本を代表する流通コングロマリットを作り、
経営者として一時代を築いた訳です。
しかし、自分はあとを任せる代わりの番頭(大番頭でなくても良いんですよね)を
ついに定めることが出来ず、最後は大立ち回りを演じてしまった。
まぁこれも名をなした人間にしか許されない出来事ですから、
当事者でない外野としてはしょうがないね、で終わりです。

が、しょうがないで済まされないのがセブン&アイ。
今回のはイトーヨーカ堂の亀井社長再登板のあたりからおやおや?
という感じがありましたので、そのころからくすぶりだしたんでしょうか。
でも大番頭の最後の矜持で身をひいたので、
あとは次の経営陣がどうなるか、暫し混乱のグループ運営は避けられなさそうです。
これをきっかけに創業者が混乱収拾に再登板なんて
みっともないことが起こらないことを祈ります。
当の本人が一番嫌でしょうから大丈夫だとは思いますが。
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